トヨタ会長、過去最高の役員報酬19億4900万円 独自指標で決定
トヨタ自動車は18日、豊田章男会長の2025年3月期の役員報酬が前年(16億2200万円)より2割増の19億4900万円だったと発表した。この日提出した有価証券報告書に記載した。
トヨタの役員として過去最高額だった前回をさらに上回った。開示義務のある報酬1億円以上の役員は、豊田会長に加え、佐藤恒治社長(8億2600万円)ら計7人だった。
同社は「ドイツなどの他の自動車メーカーの水準と比較すると当社はまだ低い。上げていかなければ業界としての魅力を維持できない」とした。妥当な水準にすることを念頭に報酬の算定方法を模索しているとし、今回は会長、社長、副社長の個人査定を廃止。同社独自のKPI(重要業績評価指標)のみで評価し、報酬を決めたと説明している。【大原翔】
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