東京メトロ新本社が公開 選ばれた「複数路線使える」場所

2026/08/19 18:19 

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 東京地下鉄(東京メトロ)は19日、東京都中央区の新本社の一部を報道陣に公開した。台東区東上野の本社ビルの老朽化などによる一時的な移転で、今月末までに全部署が移転する。

 新本社は隅田川に面するビルの11~13階。「プラットフォーム・オブ・メトロ」がコンセプトで、11階の来客スペースと執務エリアを公開した。

 執務エリアは業務に応じて席を選べる「アクティビティー・ベースド・ワーキング」を前提としている。従業員の自律した働き方や挑戦、社内外との協働を促進する環境を整えた。

 東京都心部のオフィスは現在、賃料の急騰と空室率の低さで入居先探しが困難な状況にある。

 ただ、東京メトロが本社移転を計画し始めたのは2年ほど前だった。担当者は数十以上の物件を比較して賃料を抑えつつ、通勤に複数路線が使える場所を選んだという。「今ほど賃料は高騰していなかったが、続けて3フロアを借りられる物件を探すのは少し大変だった」と振り返った。

 上野の本社ビルは地下3階、地上14階建て。1987年の完成から約40年が経過し、大規模改修工事が必要だった。新本社に移転後も手放さない方針。再開発など今後の活用法は検討中とした。【中島昭浩】

毎日新聞

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