木村昴、映画『ヒプマイ』は「思ってる以上に動く!」 言い過ぎて速水奨に止められる「感動する…

2025/02/05 19:59 

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言い過ぎて速水奨に止められた木村昴(C)ORICON NewS inc.

 声優の木村昴が5日、都内で行われた映画『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』(2月21日全国公開)完成披露プレミア試写会舞台挨拶に登壇し、本作の見どころについて熱く語り、速水奨に止められる一幕があった。

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 最初のあいさつで「楽しむ準備できてますかー!」とコール&レスポンスをして会場を温めた木村。2017年から『ヒプノシスマイク』のプロジェクトが始まり、ついに映画が公開となることについて「楽しみにしてました」とした上で、ほかのアニメプロジェクトに比べて映画化への道のりが7年と長かったと明かした。「ラップの力は無限大と信じてやってきましたが、ここへ繋がったか!という驚きもあります」と感慨深げ。

 「『ヒプノシスマイク』って前人未到とか前代未聞とか大好きじゃないですか」として観客に「お待たせしましたよ皆さん」と投げかけたが、聞き入っていた観客の反応がなく、すぐに「まだポカーンでしょ」と続けて笑いを誘った。「このすごさは観たらわかる」として、「コスモ最速での目撃者です」「ネタバレしていただきたくないんですが、この映画やばかったぞと思いましたらぜひ周りの皆さんに」「期待は裏切りません」と力説。

 「ラップっていいよね。ラップミュージックに人生変えられたうちの一人ですから、やっぱいいんですよ」とラップへの思いを語りながら、「ラップの良さ、詰まってます!すごいんだから」と力強く続けた木村は、「動くのよキャラクターたちが」と紹介。キャスト陣から「それは知ってる」とツッコまれながら、「ラストシーンで~」とネタバレをするフリでボケた。

 この流れで振られた辻本監督も「思った以上に動きます!」と自信。「近づいてきます!3Dじゃないのに3Dっぽい!メガネしてないけど飛び出してくる感がある!」と続けると、木村も「本当ですよね!みんなが思ってる以上に動くから!」と身振り手振りで念押しした。これを見ていた速水が「木村くん…そこまで言わないほうが…感動する余地を残しましょう」と忠告。

速水がさらに続けた「逆に大した事ないよって」の一言に、白井悠介が「それも…」とツッコミ。木村が重ねて「全部静止画です」と観客に向けて投げかけ、キャスト陣に「ウソだ!」「4年もかけて静止画はない」と止められていた。

 2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』は、総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、熱いラップバトルを繰り広げるというストーリー。

 本作は、劇場映画としては日本初となる観客参加型<インタラクティブ映画>となり、観客の投票によってラップバトルの勝敗が決定し、ストーリーが変わるシステムのため、全48通りの物語ルートがあり、16曲の新曲と7通りのラストがある。

 このほか、声優の神尾晋一郎、岩崎諒太、葉山翔太、中岡亮プロデューサーが登壇した。


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