橋本愛主演、映画『早乙女カナコの場合は』それぞれの”場合は”を映し出した場面写真

2025/02/24 12:00 

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映画『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会

 柚木麻子の小説『早稲女、女、男』を、矢崎仁司監督により映画化した『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)より、登場人物たちの心情や関係性が伝わってくる印象的なシーンを切り取った場面写真が公開された。

【画像】解禁となった場面写真はあと8点

 本作は男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記。

 カナコ(橋本愛)と長津田(中川大志)がバイクに乗り、海へホタルイカを獲りに向かう微笑ましい姿は、順風満帆だった頃のもの。

 また、カナコが長津田を忘れられず、親友の三千子(根矢涼香)にベッドで長津田を忘れて、前へ進むことができないという悩みを打ち明ける場面や、内定先の先輩・亜依子(臼田あさ美)と居酒屋で語り合うシーンもある。

 さらに、カナコが踊っているカットや、長津田がこめかみに銃を当てているカットは、それぞれの心情が強く表れるシーンのものだ。

 また、麻衣子(山田杏奈)と長津田が見つめ合い、それぞれが心の奥に秘める感情が伝わってくる一コマも。そのほかにもクリスマスツリーを手にカナコと墓地で語り合う洋一(中村蒼)、麻衣子の同級生の美奈子(久保田紗友)、カナコらと同じサークル仲間の雄二(平井亜門)など、2人を取り巻く個性豊かなキャラクターたちの姿も見ることができる。
ORICON NEWS

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