永野芽郁、ドリカムの曲に「何度も背中を押された」タイムスリップテーマのドラマで主演

2025/03/25 08:00 

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30日放送『晴れたらいいね』に出演する(左から)永野芽郁、芳根京子(C)テレビ東京

 テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『晴れたらいいね』が30日午後9時から放送されるのを前に、主演を務めた永野芽郁と共演の芳根京子のコメントが公開された。

【写真】テレ東キャラクター・ナナナの横に並んだ永野芽郁

 原作は、自身も看護師の経験がある藤岡陽子氏の同名小説(光文社文庫刊)。舞台は1945年のフィリピン。タイムスリップしてしまった看護師の高橋紗穂(永野)が、戦時中で物資も少なく、死と隣り合わせの過酷な状況ながらも、原作タイトルの元となったDREAMS COME TRUEの名曲「晴れたらいいね」を歌いながら、希望を見失わず、仲間たちとともに強く生き抜こうとする姿を描く。

 永野は「今回初めて、戦争の時代を描くドラマに参加しました。常に死と隣り合わせで過ごす恐ろしさを感じながらも、前向きに生きる人々の強さを感じる作品になっていると思います」と述べ「そしてこのドラマをさらにパワフルなものにしてくれたDREAMS COME TRUEさんの『晴れたらいいね』に私自身、撮影中何度も背中を押されました。間違いなく、私たちの希望のような曲でした」と振り返った。

 芳根は永野に対して「座長の永野芽郁さんの姿を間近で見て、とても勉強になりました。ついていきたくなる力強さと、でも手を差し伸べたくなる儚さを持ち合わせている方で、役としても役者としても、とにかく寄り添いたいと思いました」とコメント。「苦しいシーンも多い中、一緒に闘えたことが心強かったです。共演者の皆さんとも食事や大浴場を共にし、合宿のように交流を深めながら撮影できたのがうれしかったです」と語った。
ORICON NEWS

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