駆け抜けて軽トラ、7月末で解散 餅田コシヒカリは洋服プロデュースなど注力 涙ぐみ感謝伝える

2025/07/02 19:04 

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駆け抜けて軽トラ

 お笑いコンビ・駆け抜けて軽トラ(小野島徹、餅田コシヒカリ)が2日、YouTube「駆け抜けて軽トラチャンネル」を更新し、7月末をもってコンビを解散すると発表した。

【動画】駆け抜けて軽トラが解散発表 コンビ仲良く語る

 動画にコンビそろって出演すると「今回皆さまに報告があります。私たち、駆け抜けて軽トラは2025年7月をもって解散いたします」と明らかにした。結成から約8年の活動に終止符を打つ。

 理由として、小野島は「餅田さんが芸人というよりいろいろ多方面に」と向け、餅田は「あらたなジャンルに挑戦したい」と語った。

 餅田は「私たちが元々やりたかった仕事、プラスサイズブランドだったり、プラスサイズの方に向けた発信、そちらに力を入れていきたい」とし、「女優になりたくて上京してきた自分ではあったんですけども、いろいろ多方面にいろんな仕事はさせていただきながら、力を入れていくのはお洋服のプロデュースの方になってくるかな」と説明。そして「今あるお仕事も丁寧に大切に続けていきたいと思っております」と重ねた。

 小野島は「芸人として活動を続けていきます。松竹芸能で続けていきます」とし、「栃木に移住しましたので、栃木での活動に加えて、役者の仕事も、脚本を書いたりとか、ピンネタをやったりとか、多岐に渡る活躍を、ロケをしたり、そういったところで頑張っていきたい」と決意。また「これをきっかけに、私、小野島は芸名を変えたい」と、新芸名「小野島トオル」をお披露目した。

 過去を振り返る中では、餅田は「私は元々芸人になりたくなかった」と告白し、「やると思わなかった芸人の活動に向き合わせてくれたのは駆け抜けた軽トラの活動だった」「組んで良かった」と目をうるませながら、小野島やマネージャーらに感謝を伝えた。

 駆け抜けて軽トラは、松竹芸能所属で2017年結成。『とんねるずのみなさんのおかげでした』細かすぎて伝わらないモノマネや、『ぐるぐるナインティナイン』おもしろ荘などで注目を集めた。餅田は、カトパン(加藤綾子)似ネタで人気。

 コンビのラストステージは、7月26日、長野県・池田ふるさと祭り『池田あっぱれ2025!』。その後、7月30日に最後のYouTubeを更新する。


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