「細身の妹が羨ましい」ぽっちゃり大学生、失敗ダイエットから一転10キロ減量で叶えた夢

2025/12/12 07:30 

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(Before)10キロ減量する前のポップさん

 学園祭で披露するダンスステージをきっかけに、ダイエットを決意した大学4年生のポップさん。「何度もダイエットに失敗した」という彼女は、無理な食事制限で5キロ減量したがリバウンド。その後、一念発起してRIZAPのパーソナルトレーニングに通い、運動と食事で健康的に5キロ減量し、理想のボディを手に入れた。モチベーションを保つ秘訣やコンプレックスを克服した心境など、ダイエットにまつわる話をポップさんに聞いた。

【ビフォーアフター】まるで別人!アイドルみたいなポップさん

◆ずっとぽっちゃり体型で、何度もダイエットに失敗した過去を払拭したかった

――ダイエットを決意した理由を教えてください。

「『学園祭で後悔のない“最高の姿”でダンスのステージに立ちたい』『今まで履けなかったミニスカート姿でダンスを踊ってみたい』と思ったからです。大学4年生でステージに立つのは最後ということもあり、これまで何度もダイエットに失敗してきた過去を払拭したいと強く感じました」

――いつ頃から体重の増減があったのでしょうか?

「小学生の頃から周りより体格がよく、ずっとぽっちゃり体型でした。中学生では運動部に入っていましたが、運動する以上に食べてしまい、痩せることはありませんでした」

――実際にはどのくらい痩せたのでしょうか?

「今年5月から8月にかけて無理な食事制限で58キロから5キロ減量しました。その後、食べ過ぎてしまい、54.6キロまでリバウンドしました。そこからRIZAPで運動と食事を無理なく頑張って49.8キロまで落とせました。2ヵ月で5キロ減量しました」

――ダイエットを始めてからは、トータルで約10キロの減量に成功。減量成功し、どのように感じましたか?

「今まで見たことのない体重に到達した時は、嬉しくて家族に飛び跳ねて報告していました。見た目が大きく変わり、周囲から褒められることが増えてとても嬉しかったです。学園祭のステージにも、自信を持って立つことができました。辛い時期もありましたが、人生で一番がんばったと言えるほど、達成感のある経験になりました」

◆伴走者であるトレーナーが心の支えに…ミニスカートを自信を持って履けるようになった

――ダイエット中、精神的に辛かったことはありますか?

「お菓子やお米が食べられないのは辛かったです。それでも明確な目標があったので、毎日少しずつ変わっていく自分の姿を見ることがモチベーションになっていました。そして、1人で抱え込まないように心がけていました。トレーナーさんや家族が支えてくれたおかげで、精神的に落ち込みすぎずに取り組めたと思います」

――ダイエットを始める前、コンプレックスを感じていたことがあれば教えてください。

「妹がとても痩せているので、写真を撮ったときに自分の姿が気になっていました。今では少しでも妹に近づけたことが嬉しいです。それにミニスカートを自信を持って履けるようになったのが、一番の変化です。痩せてからスカートを5着ほど新調しました(笑)」

――減量後の周囲の反応は?

「家族には『姿勢が良くなった』『スタイルが良くなった』と言われました。ステージに立った後は、友達から『痩せたせいなのか、身長が伸びた(ように感じる)!?』といった声もありました」

――もともと食べるのが好きだったのでしょうか?

「はい、食べることが大好きで、食事管理には不安がありました。でも、明確な目標があったことと、トレーナーさんが丁寧にアドバイスしてくれました。親身になって支えてくれたので、『期待に応えたい』という気持ちで抑制することができました。いま思えば、ダイエット前はお菓子だけを食べて他の食事を摂らない、という偏った食べ方をしていたことは、本当に良くなかったと反省しています」

――生活面で変わったことはありますか?

「毎日の服選びが楽しくなりました。また、ダイエット中に毎日1万歩を意識していたので、今では歩くことが習慣になっています」

――ダイエットが成功し、今後の目標は?

「今の体重をキープしつつ、さらに理想の体型を目指していきたいです。リバウンドを防ぐためにも、現在は朝と昼にお米を取り入れながら、続けられる食生活に調整しています」
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