「第98回アカデミー賞」ノミネーション一覧 日本映画から『国宝』、『罪人たち』が史上最多1…

2026/01/24 16:17 

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現地時間1月22日、米カリフォルニア州ビバリーヒルズのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで行われた「第98回アカデミー賞」ノミネーションの様子(写真:REX/アフロ)

 世界最高峰の映画賞である「第98回アカデミー賞」(対象作品:2025年公開映画)の各賞の候補が現地時間22日に発表された。今回は、2002年に長編アニメーション賞が新設されて以来となる新部門「キャスティング賞」が誕生し、全24部門の候補が出そろった。

【画像】作品賞にノミネートされた10作品の場面写真

 最も多くの部門でノミネートされたのは、ライアン・クーグラー監督、マイケル・B・ジョーダン主演の映画『罪人たち』で、作品賞、監督賞、脚本賞(オリジナル)を含む史上最多の16部門でノミネートされた。

 次に、ポール・トーマス・アンターソン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『ワン・バトル・アフター・アナザー』が13部門でノミネート。これに、ギレルモ・デル・トロ監督のNetflix映画『フランケンシュタイン』、ティモシー・シャラメ主演の『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、ノルウェー代表『センチメンタル・バリュー』がそれぞれ9部門で続いた。

 上記の5作品に加え、ヨルゴス・ランティモス監督『ブゴニア』、ブラッド・ピット主演『F1/エフワン』、クロエ・ジャオ監督『ハムネット』、先日発表された「第83回ゴールデン・グローブ賞」で最優秀非英語映画賞とドラマ部門の主演男優賞の2冠に輝いたブラジル代表『シークレット・エージェント』、Netflix映画『トレイン・ドリームズ』が、作品賞に名を連ねている。

 スタジオ別では、ワーナー・ブラザースが30部門と最多ノミネートを獲得(『Sinners』『One Battle After Another』を含む)。続いてネオンが18部門(『The Secret Agent』『Sentimental Value』など)、Netflixが16部門(『Frankenstein』『Train Dreams』など)となった。

 新部門「キャスティング賞」には、『ハムネット』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『ワン・バトル・アフター・アナザー』『シークレット・エージェント』『罪人たち』がノミネートされた。

 日本からは、邦画実写作品として歴代興行収入記録を22年ぶりに更新し、社会現象を巻き起こしている『国宝』(監督:李相日)が、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に日本映画として初めてノミネートを果たした。

 「第98回アカデミー賞」授賞式は、現地時間3月15日に、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われる。

■放送情報

 日本では、NHK BSで日本時間16日午前6時30分から生中継(NHK BSサブチャンネル 前7:14~7:55)。授賞式の模様に加えて、直前のレッドカーペットの様子も独自中継で伝える。3月下旬にNHK総合(地上波)で総集編(録画)の放送も予定されている。

 WOWOWオンデマンドで、日本時間16日午後8時より「第98回アカデミー賞授賞式」(字幕版)を配信(※アーカイブ配信あり)する。

【第98回アカデミー賞ノミネーション一覧】(※部門別)

■作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』

■監督賞
クロエ・ジャオ『ハムネット』
ジョシュ・サフディ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』
ヨアキム・トリアー『センチメンタル・バリュー』
ライアン・クーグラー『罪人たち』

■主演男優賞
ティモシー・シャラメ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
レオナルド・ディカプリオ『ワン・バトル・アフター・アナザー』
イーサン・ホーク『Blue Moon(原題)』
マイケル・B・ジョーダン『罪人たち』
ワグネル・モウラ『シークレット・エージェント』

■主演女優賞
ジェシー・バックリー『ハムネット』
ローズ・バーン『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』
ケイト・ハドソン『Song Sung Blue(原題)』
レナーテ・レインスヴェ『センチメンタル・バリュー』
エマ・ストーン『ブゴニア』

■助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ『ワン・バトル・アフター・アナザー』
ジェイコブ・エロルディ『フランケンシュタイン』
デルロイ・リンドー『罪人たち』
ショーン・ペン『ワン・バトル・アフター・アナザー』
ステラン・スカルスガルド『センチメンタル・バリュー』

■助演女優賞
エル・ファニング『センチメンタル・バリュー』
インガ・イブスドッテル・リレオース『センチメンタル・バリュー』
エイミー・マディガン『WEAPONS/ウェポンズ』
ウンミ・モサク『罪人たち』
テヤナ・テイラー『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『Sirat(原題)』(スペイン)
『The Voice of Hind Rajab(原題)』(チュニジア)

■脚本賞(オリジナル)
『Blue Moon(原題)』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』

■脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』

■撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』

■編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』

■美術賞
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』

■衣装デザイン賞
『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』

■メイクアップ&ヘアスタイリング賞

『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』

■作曲賞(オリジナル・スコア)
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』

■歌曲賞
「Dear Me」『Diane Warren: Relentless(原題)』
「Golden」『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
「I Lied To You」『罪人たち』
「Sweet Dreams Of Joy」『Viva Verdi!(原題)』
「Train Dreams」『トレイン・ドリームズ』

■音響賞
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『Sirat』

■視覚効果賞
『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』

■キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』

■長編アニメーション賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』

■短編アニメーション賞
『バタフライ(原題:Butterfly)』(フランス)
『フォーエバーグリーン(原題:Forevergreen)』(アメリカ)
『真珠の少女(原題:The Girl Who Cried Pearls)』(カナダ)
『リタイア・プラン(原題:Retirement Plan)』(アイルランド)
『3人姉妹(原題:The Three Sisters)』(イスラエル/キプロス/ロシア)

■長編ドキュメンタリー賞
『The Alabama Solution(原題)』
『あかるい光の中で(原題)』
『Cutting through Rocks(原題)』
『Mr. Nobody Against Putin(原題)』
『パーフェクト・ネイバー: 正当防衛法はどこへ向かうのか』

■短編ドキュメンタリー賞
『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(原題)』
『Children No More: “Were and Are Gone”(原題)』
『デビル・イズ・ビジー / 中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』

■実写短編賞
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『Jane Austen’s Period Drama(原題)』
『The Singers(原題)』
『Two People Exchanging Saliva(原題)』
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