「早繰り銀は永瀬九段の注文」と福崎九段 王将戦第2局1日目午前
前期に続く藤井聡太王将(23)と挑戦者・永瀬拓矢九段(33)のALSOK杯第75期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社特別協力)の第2局は24日、京都市の伏見稲荷大社で始まった。
開幕戦で先手番となり、角換わりの熱戦を制した永瀬九段。同じ伏見稲荷大社で指された前期の第2局は「横歩取り」の戦いに誘ったが、今期は変化球を投げず、2人の主戦場となっている角換わり戦を貫いた。研究が深い上に、後手番を苦にしない永瀬九段の作戦が注目される。
第1局は、角換わりの中でも、互いの銀が5筋の歩の頭に上がる「相腰掛け銀」だった。100手まで定跡化されていると言われる、AI(人工知能)時代を象徴する最先端の戦いだ。
21手目まで、互いにノータイムの着手が続いた。永瀬九段は22手目の4一玉に1分考えると、24手目に3分の考慮で7三銀と上がり、「腰掛け銀」ではなく、「早繰り銀」を明示した。
「普通は後手番の棋士は先手の指し手に追随していくけど、積極的。永瀬九段の注文。用意していた作戦ですね」と立会の福崎文吾九段は驚いていた。
永瀬九段は6四銀と、どんどん右の銀を繰り出していく。対する藤井王将は5六銀と上がり、「腰掛け銀」で挑戦者の攻撃に備えた。
対局開始から40分ほど過ぎ、永瀬九段が30手目に7五歩と突っかけた。いよいよ開戦だ。この手で前例のある将棋はなくなったが、藤井王将はわずか8分の考慮で5六に上がった右銀を6七に引いた。「違和感のない手だからね」と福崎九段。
開戦後は2人ともノータイムの着手はなくなったが、1時間以上の長考もまだない。藤井王将が31分考えて指した37手目の6五歩が昼食休憩前の指し手では一番長い考慮時間だった。その6五歩は、裏目に出れば後で目標にされる決断の一手でもある。
永瀬九段が44手目を考慮中に午後0時半を迎え、昼食休憩に入った。福崎九段は「局面は序盤の終わりぐらい。戦いの前の静けさというところです」と話した。
消費時間は藤井王将が1時間34分、永瀬九段は1時間29分。午後1時半再開。【新土居仁昌、丸山進】
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