台湾野党・国民党主席選挙 6人立候補 政権奪回へ問われる指導力
台湾の最大野党・国民党は20日、10月18日に投開票される主席(党首)選挙に6人が正式に立候補したと発表した。12年ぶりの政権奪回を目指す2028年の総統選挙に向けて、党勢拡大を図る指導力が問われる。
立候補したのは立法委員(国会議員に相当)の羅智強(らちきょう)氏(55)や元台北市長の郝竜斌(かくりゅうひん)氏(73)、前立法委員の鄭麗文(ていれいぶん)氏(55)ら。任期は4年。
選挙戦では米国や中国に対する姿勢や経済振興策などについての論戦が予想される。26年秋の統一地方選やその後の総統選に向けて、党をまとめる能力や人脈も注目されそうだ。
主席選では、総統選の党候補となる人物として名前が出ている盧秀燕(ろしゅうえん)・台中市長の出馬を求める声も党内から上がったが、盧氏は不出馬を表明。現主席の朱立倫(しゅりつりん)氏も再選を目指さない考えを示していた。【台北・林哲平】
-
台湾の空港で「白タク」暴走 警官発砲、放り出された客が負傷
台湾北部の桃園国際空港で20日朝、空港警察当局の取り締まりを逃れようとした「白タク」が暴走し、警官が発砲する騒ぎがあった。客の香港人女性が車から外に放り出され…国 際 3時間前 毎日新聞
-
米上院、つなぎ予算の共和党案を否決 期限切れ間近 政府閉鎖の恐れ
米連邦政府の当面の運営資金を賄う「つなぎ予算」を巡り、米議会上院は19日、同日下院を通過したばかりの共和党案を否決した。9月末までにつなぎ予算を成立させなけれ…国 際 6時間前 毎日新聞
-
国連の対イラン制裁復活の公算大 安保理が「解除継続」決議案を否決
国連安全保障理事会は19日、イランの核開発を巡って、国連の対イラン制裁解除の継続についての決議案を否決した。イランとの核合意の当事国である英国、フランス、ドイ…国 際 6時間前 毎日新聞
-
トランプ氏「大問題になる可能性」 相次ぐロシアのNATO領空侵犯
バルト3国のエストニア政府は19日、ロシアのミグ31戦闘機3機が12分間にわたり領空を侵犯したと発表した。北大西洋条約機構(NATO)は、加盟国のエストニアに…国 際 10時間前 毎日新聞
-
イラン「違法で挑発的」と非難 安保理で制裁停止の決議案否決受け
国連安全保障理事会で核開発を巡る対イラン制裁停止の継続に関する決議案が否決されたことを受け、イラン外務省は19日の声明で、「違法かつ正当化できない挑発的な行動…国 際 12時間前 毎日新聞