スイスのバー火災、約40人死亡 テロの可能性はなし 地元警察

2026/01/02 09:41 

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 スイス南部バレー州クランモンタナのバーで1日未明、火災が発生し、地元の警察によると約40人が死亡、約115人がけがをした。ロイター通信などが報じた。地元当局はテロの可能性はないとの見方を示しており、火災の原因を調べている。

 報道によると、現地はスキーリゾートとして知られ、事故当時、バーには新年を祝う多くの客が集まっていた。英BBC放送は、「店員が、ろうそくを上につけたシャンパンボトルを高く掲げ、天井に燃え移った」との客の証言を伝えた。一方、ロイター通信は、誰かがバーの中で花火を打ち上げて火災が起きた可能性があるとする、イタリアの駐スイス大使が地元当局から受けた説明について報じるなど、情報は交錯している。

 スイスのパルムラン大統領は1日、記者会見し「我が国が経験した最悪の悲劇の一つだ」と述べた。マクロン仏大統領など欧州各国の首脳もX(ツイッター)への投稿などで犠牲者らに追悼の意を示した。報道によると、行方不明者やけが人の中にはフランスやイタリア国籍の人もいるという。【ブリュッセル岡大介】

毎日新聞

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