米雇用統計、2月は就業者数9.2万人減 市場予想を大幅に下回る

2026/03/06 23:03 

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 米労働省が6日発表した2月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月比9万2000人減となり、ロイター通信がまとめた市場予想(5万9000人増)を大幅に下回った。昨年12月と今年1月の就業者数については計6万9000人下方修正された。失業率は4・4%で、前月より0・1ポイント悪化した。

 雇用統計は米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策の判断材料として重視する経済統計の一つ。今回は米雇用市場の悪化が懸念される内容となった。足元では原油価格高騰に伴う物価上昇(インフレ)を引き起こすとの見方が出ており、市場では、FRBが17、18日の会合で影響を見極めるために政策金利の現状維持を決めるとの観測が強まっていた。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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