中東退避の政府チャーター機に韓国人も搭乗 24年に協力関係結ぶ

2026/03/11 11:28 

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 中東情勢の悪化を受けて、政府が用意したチャーター機に、協力関係にある韓国人の退避希望者も複数搭乗していることが11日、明らかになった。チャーター機はサウジアラビアの首都リヤドから日本時間11日未明に出発し、同日中に成田空港に到着する。

 日韓政府は戦争などの緊急時に自国民を退避させる際の協力覚書を2024年9月に結んだ。オーストラリア、カナダとも結んだが、これまでの協力の実績のある韓国が最初で、今回の戦闘で協力関係にある外国人の搭乗は初めて。

 チャーター機は3便目。4便目となるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイからのチャーター機も同日中に到着する予定。これまでは日本人のほか、外国籍家族ら日本の関係者だけだった。政府はチャーター機で余裕のある座席の提供は韓国以外の国にも呼びかけたが、現時点で希望者はいなかったという。【田所柳子】

毎日新聞

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