ロシア、イランのドローン戦術支援か 低空飛行でイラクの基地攻撃

2026/03/13 08:33 

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 米英軍などが駐留するイラクの基地が11日夜、イランによるとみられるドローン群の攻撃を受け、複数の米兵が負傷した。一部のドローンが防空網をすり抜けたといい、ヒーリー英国防相は12日、ロシアがイランのドローン戦術を支援しているとの見方を示した。複数の英メディアが報じた。

 英紙テレグラフによると、攻撃を受けたのは、イラク北部クルド人自治区の中心都市アルビルにある基地。過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦にあたるクルド人治安部隊の訓練拠点で、米英などの有志連合軍が数百人駐留する。

 英軍の防空部隊がドローン2機を撃墜したが、複数のドローンが基地に命中した。英軍統合作戦司令官のペリー中将は「イランは明らかにドローン戦術をロシアから学んでいる。かなり低空で飛ばしているため、より効果的になり、対処が難しくなっている」と語った。

 ウクライナのゼレンスキー大統領も11日、X(ツイッター)で「ロシアがドローンでイランを支援し始めた。防空システムでも支援しており、ミサイル支援にも乗り出すだろう」と述べていた。

 ロシアを巡っては、イランに米軍の位置情報などを示す衛星画像も提供していると米メディアが報じたが、ロシアは否定しているとされる。【ロンドン福永方人】

毎日新聞

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