米財務長官、ホルムズ海峡の船舶護衛は「米軍と有志国で」

2026/03/13 09:26 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ベッセント米財務長官は原油輸送の要衝ホルムズ海峡での船舶の護衛について、米軍が有志国と連携して実施する可能性を示唆した。英スカイニュースが12日に報じたインタビューで言及した。

 ベッセント氏は「完全な制空権の掌握と(イランの)空軍力の弱体化」を達成した段階で、「米海軍が有志国と共に船舶を護衛するだろう」との認識を示した。

 海峡ではイランが機雷を敷設したと報じられているが、ベッセント氏は「イラン船籍や中国船籍のタンカーが通過している」として、機雷敷設の事実は確認されていないと強調した。

 海峡付近ではイランによる攻撃が繰り返され、多くの船舶が被害を恐れて通過できない事実上の封鎖状態が続いている。原油供給への懸念は強く、原油価格は高騰している。

 トランプ米大統領は米海軍に船舶を護衛させる意向を示しているが、現時点で護衛は実施されていない。

 一方、ライト米エネルギー長官は12日、米CNBCのインタビューで、今月末までに護衛を開始する可能性が高いとの認識を示した。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース