ガザのラファ検問所が再開 イラン攻撃開始以降初めて

2026/03/19 20:06 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファ検問所が19日、再開した。エジプトメディアが報じた。米イスラエル両国がイランへの攻撃を開始した2月末以降、イスラエルは「安全上の懸念」を理由にガザ地区の全ての検問所を閉鎖。その後、一部の検問所は再開したが、ラファ検問所は閉じたままだった。

 ラファ検問所はガザ域外で治療を必要とする人たちの搬送で使われている。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まった2023年10月以降に域外へ退避していた住民の帰還のためにも使われている。通行は人の往来のみに限定され、イスラエル側の事前承認が必要となっている。

 イスラエルとハマスは昨年10月に停戦で合意。ただ、その後もイスラエル軍の攻撃は続いている。ガザ保健当局によると、ガザ側では停戦発効以降660人以上、23年10月以降は7万2000人以上が死亡している。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

国際

国際一覧>