ホルムズ海峡で機雷の掃海開始か トランプ氏が投稿 日本批判も

2026/04/11 23:15 

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 トランプ米大統領は11日、自身のソーシャルメディアで「日本など世界中の国々のためにホルムズ海峡を一掃するための作業を始めた」と表明した。機雷掃海を始めた可能性がある。

 トランプ氏は、イランの軍事機能を壊滅させ、多くの幹部を殺害したと主張。イランに残る唯一の脅威は「船舶が機雷に『ぶつかる』かもしれないというだけだ」と述べた。その上で、ホルムズ海峡に原油輸入を依存する日本や韓国、フランスなど複数の国の名前を挙げ、「信じがたいことだが、彼らにはこの作業を自ら行う勇気や意思がない」と批判した。

 また、米ニュースサイト「アクシオス」は11日、複数の米海軍の艦艇がホルムズ海峡を通過したと伝えた。イラン側との調整は行われていないといい、2月の戦闘開始以来、米軍の艦艇がホルムズ海峡を通過するのは初めてとみられる。

 アクシオスは関係者の話として、商船がホルムズ海峡を通過できるとの信頼性を高める狙いがあると報道。米当局者は「国際水域における航行の自由に焦点を当てた作戦だった」と指摘した。

 一方、イランメディアは「どの米国の船もホルムズ海峡を通航していない」とするイラン高官の発言を報じている。ロイター通信によると、イラン軍当局者は「警告したら米艦艇は戻っていった」と主張しているという。

 米国とイランを巡っては、2月下旬に始まった戦闘終結に向けた交渉が11日、パキスタンの首都イスラマバードで始まった。【カイロ古川幸奈、ワシントン松井聡】

毎日新聞

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