北朝鮮、19日に弾道ミサイル発射 クラスター弾の威力を確認か

2026/04/20 09:59 

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 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は20日、ミサイル総局が5発の地対地戦術弾道ミサイルを19日に発射したと報じた。日韓両政府が19日朝に捕捉したミサイルとみられる。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と、「ジュエ」とされる娘も視察した。

 朝鮮中央通信によると、発射されたのは「火星砲―11ラ」型の地対地戦術弾道ミサイル。136キロ離れた島に撃ち込まれた。

 今回の発射では、ミサイルに使う「散布戦闘部と破片地雷戦闘部」の威力を試し、島の12・5~13ヘクタールの地域を「非常に高い密度で強打した」という。広範囲を大量の「子爆弾」で攻撃するクラスター弾や、地雷を散布するミサイルを撃ったとみられる。

 北朝鮮は発射場所を明らかにしていないが、韓国軍はミサイルが北朝鮮東部・新浦(シンポ)から発射されたとみている。公表された写真では、海岸沿いから海に向けて発射されている。

 新浦には潜水艦基地があるため、韓国では潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の可能性が指摘されていた。だが実際には、陸上から発射される地対地ミサイルだった。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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