「ニーズとウオンツ区別して」 新大学生に金融ガイダンス 秋田
新生活を始めた学生が金融について理解を深める「金融ガイダンス」が秋田市の秋田公立美術大で開かれた。財務省秋田財務事務所の職員が約100人の学生を前に、身近なお金にまつわるトラブルや危険について説明。「日ごろからカードの利用金額を確認し、何か問題がもし起きたら窓口に相談してほしい」と呼びかけた。
ガイダンスは13日に開かれ、同事務所職員が家計管理や年金、契約やキャッシュレス決済、ローンやクレジットカード、詐欺や金融トラブルについて説明した。「お金を使う時には必要なもの(ニーズ)と欲しいもの(ウオンツ)を区別し、ニーズを優先させ、ウオンツは優先順位をつけてほしい」と訴えた。さらにキャッシュレス決済が近年増えているが、出費し過ぎたり、高額な出費をしている感覚が薄れがちになったりするリスクがあるとした。
またクレジットカードは分割払いやリボ払いにすると10%以上の手数料がかかることが多く、あらかじめ設定した一定額を月々返済する「リボ払い」は、残高が多いほど利息も高くなることから「月々の返済額や期間、返済総額などを確認し、返せる金額の範囲か確認してほしい。返済を延滞すると信用情報に傷がつき、ローン契約やクレジットカードの発行ができなくなる可能性がある」と呼びかけた。
さらに詐欺被害に遭わないためには▽「自分は引っかからない」と思い込まない▽友人や知人の勧誘でも怪しいと感じたら勇気を持って断る▽高額な手数料や登録料を請求されたら要注意▽絶対にもうかる商品はない▽「あなただけ特別」といった勧誘文句に注意する――ことが必要だとした。
近年は「負のスパイラル」が確認されるとし、①マルチや投資詐欺など、最初に金銭支払いを求められる②手元に資金がなくても言葉巧みにキャッシングに誘導され、借金を抱える③その返済のために別の金融機関やヤミ金から借金をし、多重債務を抱える④追い詰められて闇バイトなどの犯罪に加担する――という事態で、「困った時の相談窓口には、消費者ホットライン(電話188)などがある」と説明した。
こうしたガイダンスは地域の自治会や高校、職場ごとでも要請に応じて実施している。問い合わせは同事務所(018・862・4191)。【工藤哲】
-
NY原油上昇、一時91ドル台に ホルムズ海峡巡る緊張背景
ホルムズ海峡を巡る緊張の高まりを背景に、19日午後(日本時間20日午前)のニューヨーク原油先物相場は上昇し、指標となる米国産標準油種(WTI)は一時1バレル=…経済 2時間前 毎日新聞
-
NYダウ、「イラン攻撃前」回復 原油先物は83ドル台に急落
イスラエルとレバノンの停戦期間中はホルムズ海峡を開放するとイランが表明したことで、17日のニューヨーク市場には海上輸送の混乱緩和への期待が広がった。原油先物価…経済 2026年4月18日 毎日新聞
-
「すべての皆さんに感謝」 キリンビール横浜工場100周年式典
キリンビール横浜工場(横浜市鶴見区)の操業から100周年を迎えた17日、同工場で記念式典が開かれた。見学施設も、これまでの100年で培った技術や商品を紹介する…経済 2026年4月18日 毎日新聞
-
補正予算の当初予算化、財政審で議論開始 「望ましい」の声多数
財務相の諮問機関である財政制度等審議会は17日の分科会で、高市早苗政権が予算編成改革で掲げる補正予算の当初予算化などついて、提言に向けた議論を始めた。 終了…経済 2026年4月17日 毎日新聞
-
<QAで解説>柏崎刈羽原発、営業運転を再開 東電で14年ぶり
東京電力が新潟県の柏崎刈羽原発6号機で14年ぶりに営業運転を再開しました。6号機は2017年に原子力規制委員会の安全審査を通過していましたが、不祥事やトラブル…経済 2026年4月17日 毎日新聞













