米、中国のミサイル発射実験を批判 核戦力の増強に懸念示す

2026/07/07 14:10 

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 中国による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験について、米国務省は6日、「中国の急速かつ不透明な形での核兵器の増強は、地域と世界にとって大きな懸念材料だ」と批判した。

 その上で、中国に対して軍備管理協議への参加を要求し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの打ち上げに関する通知体制の構築を求めた。また、米国は同盟国やパートナーへの防衛上の責務を堅持しているとも強調した。

 国務省のピゴット報道官は声明で、中国軍がICBM級のミサイルを潜水艦から発射し、南太平洋に落下したことを「(米側が)監視していた」と説明。「米国が核拡散の防止にこれまで以上に注力する中、中国は逆の行動を取っている」と批判し、核戦力の増強に懸念を示した。

 一方、トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者団に、中国の習近平国家主席の米国訪問に関し、「9月終わりごろに、ここを訪れる。24日だと思う」と述べた。ただ、ミサイルの発射実験については触れなかった。

 トランプ氏は中国との関係安定化を目指しており、中国に配慮する姿勢が目立っている。5月に訪中したほか、年内に習氏と複数回対面で会談する可能性がある。【ワシントン松井聡】

毎日新聞

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