がんで1年半闘病も「奇跡の復活」 小橋建太さん検診呼びかけ

2026/07/07 15:26 

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 京都府福知山市出身の元プロレスラー、小橋建太さん(59)によるがん検診啓発トークイベントが5日、ハピネスふくちやまで開かれた。がんを患った経験のある小橋さんは「2人に1人ががんになる時代。検査をして、早期発見をして、早期治療をすることが、がんを退治する一番いい方法」と会場の約150人に検診を呼びかけた。

 小橋さんは2006年に腎臓がんと診断され、右腎を全摘出。1年半の闘病を経て、リングへの奇跡の復活を果たした。小児がん患者支援を続けているほか、福知山市のがん検診率が低迷していることから、25年に同市の「がん検診アンバサダー」に任命された。

 京都FM丹波放送局長でがん治療中の能戸美香さんとの対談形式のトーク。20年前、タッグチャンピオンになって2週間後の健康診断で腎臓がんが見つかった小橋さんは「頭が真っ白になった。天国から地獄だった」と振り返った。

 それでも「生きないと何も始まらない」と病と闘った小橋さんは「家族や友人たちを安心させるためにも、自分は健康だと過信せず、がん検診を受けてください」と強調した。

 福知山高校で柔道部だった青春時代や、2年間の京セラ勤務を経て夢だったプロレスラーになる決心をしたエピソードを披露。ジャイアント馬場さん、ジャンボ鶴田さん、タイガーマスク(2代目)の三沢光晴さんらの思い出も語った。得意技の逆水平チョップを「幸せを呼ぶチョップ」としてイベント参加者に浴びせ、会場を盛り上げた。【庭田学】

毎日新聞

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