「4期目も狙う」 トランプ氏、仕切り直しの記者会夕食会で冗談

2026/07/25 17:41 

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 トランプ米大統領は24日、首都ワシントンでホワイトハウス記者会主催の夕食会に出席した。

 夕食会は4月にも開かれたが、トランプ氏を狙った銃撃事件の発生で中断し、改めて開催された。

 トランプ氏は演説で、政治的暴力に屈しない姿勢をアピールする一方、自身の意に沿わない記者らを名指しで攻撃した。

 ◇「フェイクニュース」名指し

 年に1度の恒例行事である夕食会は、歴代大統領が出席してジョークを交えたスピーチをするのが通例だが、トランプ氏は1期目と昨年は出席を見送っていた。

 演説では「報道機関にひどい扱いを受けたので4年間出席しなかったが、あれから時も過ぎたので今年は出席を決めた」と語った。

 そのうえで「私たちは言論の自由を信じている。意見の相違は銃弾ではなく、率直かつ活発な議論で解決する」と強調し、政治的暴力を非難した。

 一方、トランプ政権に批判的なCNNニュースの記者複数人を名指しして「フェイクニュースだ」などとなじった。

 ◇本気か、冗談か戸惑いも

 演説の終盤では再選に失敗した2020年大統領選が不正だったとする持論を改めて展開して「私は(大統領選に)3回勝った」と主張。「4期目も狙う。これはスクープだ」と語り、憲法が禁じる3選にも言及したが、本気とも冗談ともつかないトランプ氏のパフォーマンスに会場には戸惑いの色も広がった。

 トランプ政権は新型の大統領専用機の安全性をめぐる欠陥について報じた米紙記者らに連邦大陪審で証言を求める召喚状を出したり、意に沿わない放送局の放送免許の取り消しをちらつかせたりするなど、報道機関の萎縮を招く動きを強めている。

 夕食会は前回から会場を変更し、来場者の身元確認を厳格化するなど警備体制を大幅に強化して開催された。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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