米韓軍事演習、日程を半分に短縮 韓国軍、縮小は「米側の提案」

2026/08/19 07:35 

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 韓国軍合同参謀本部は19日、米韓両軍が今月27日だった合同軍事演習の終了日を21日にすると発表した。訓練を半分程度に短縮することになる。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記との関係を重視し、規模の縮小を指示していた。

 演習は朝鮮半島有事を想定して毎年春と夏に実施されているが、途中で打ち切られるのは異例だ。韓国軍は縮小について「米側の提案」だとしている。

 演習はコンピューターシミュレーションに基づく指揮所訓練と、実際に兵力や装備を動かす野外機動訓練で構成される。指揮所訓練は17~21日に防衛作戦を、23~27日に反撃作戦を実施する計画だった。これを21日までとする。また予定された14件の合同野外機動訓練の一部を取りやめる。大手紙「朝鮮日報」によると、米軍は18日に予定された訓練にも参加しなかった。

 在韓米軍のブランソン司令官は18日、韓国国防省で安圭伯(アン・ギュベク)国防相と会談し、演習規模の縮小を協議していた。

 北朝鮮は軍事演習の実施に「侵略の予行演習だ」と強く反発していた。トランプ氏には、演習の縮小によって金氏との対話につなげる狙いがある。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は18日、米政府当局者の話として、トランプ氏が11月に中国で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、金氏との会談を実現するよう側近らに指示したと報じた。ただ、金氏は北朝鮮の非核化を前提としないことを対話の絶対条件としている。今回の演習の縮小が米朝の対話に結びつくかは見通せない。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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