「露日関係の悪化は全て日本の責任」 プーチン氏、一方的に主張

2026/09/02 09:37 

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 ロシアのプーチン大統領は1日深夜~2日未明、訪問先の中央アジア・キルギスの首都ビシケクで記者団の取材に応じ、「露日関係の悪化は全て日本政府の責任だ」と一方的に主張した。8月中旬の自身の北方領土初訪問に対する日本側の反応などについて問われて答えた。タス通信が伝えた。

 プーチン氏は8月13日に北方領土の択捉島へ上陸し、日本政府が強く抗議した。この件に関して、プーチン氏は「私の島訪問に関する日本の立場には驚かなかった。驚いたのは、ロシアに対する日本の姿勢全般だ」と言及。「我々は露日関係を悪化させるような行動は一切取っていない。彼らが徐々に関係を悪化させ始めた」と強弁した。

 露側はかねて、日本がウクライナ情勢を巡って対露制裁を科したことを非難している。また、日米の合同軍事演習などへの批判も繰り返している。

 一方、露軍によるウクライナでの「特別軍事作戦」に関しては、プーチン氏は「(戦闘行為の)凍結ではなく、戦争を終結させ、ウクライナと欧州に永続的かつ絶対的な平和を実現したい」と訴えた。カザフスタンなど友好国の首脳が最近、相次いで提案した早期停戦には否定的な姿勢を示した形だ。

 ウクライナとの空爆の応酬に触れる中で、「我々は(ウクライナ指導部への)攻撃は行っていない。交渉相手が必要だという前提で行動している」とも述べた。【モスクワ真野森作】

毎日新聞

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