高市首相、グテレス氏に安保理改革訴え トルコ大統領とも会談

2026/09/23 10:38 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 高市早苗首相は22日午後(日本時間23日午前)、米ニューヨークの国連本部で国連のグテレス事務総長、トルコのエルドアン大統領とそれぞれ個別に会談した。

 グテレス氏との会談で、高市首相は国連安全保障理事会について、常任・非常任理事国双方の拡大を含む改革が不可欠だと述べた。国連関係機関の邦人職員の増強も求めた。グテレス氏は国連の活動に関する日本の支援に謝意を述べ、国連改革への日本の貢献に期待感を示した。両氏は核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮情勢への対応で協力していくことで一致した。

 ◇トルコと防衛協力深化したい考え

 エルドアン氏との会談では、高市首相はイラン情勢を巡り、ホルムズ海峡で追加的費用もない形で全ての船舶が自由で安全に航行できることが国際社会全体にとって極めて重要だと指摘した。エルドアン氏はイラン情勢、パレスチナ問題などの国際的な課題について緊密に連携していきたいと応じた。高市首相は、経済連携協定(EPA)の早期締結を通じて経済関係を強める意向を示し、教育分野での協力や、防衛装備分野を含む防衛協力を深化させたいとも述べた。【ニューヨーク竹内望】

毎日新聞

国際

国際一覧>