イラン大統領が国連総会で演説 「無実の人々を殺害」と米国批判

2026/09/24 09:01 

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 イランのペゼシュキアン大統領は23日、米ニューヨークで開催中の国連総会で一般討論演説を行った。民間人などを標的にした米国やイスラエルの軍事攻撃を「国際法違反」にあたると激しく非難。決して屈しないとする一方で外交的解決の重要性も訴え、交渉に応じる用意があると述べた。

 ◇イラン大統領、犠牲になった児童の写真掲げ

 ペゼシュキアン氏は、米イスラエルの軍事作戦で殺害された前最高指導者のハメネイ師や、米軍の誤爆とみられる攻撃で児童ら150人以上が犠牲になった南部ミナブの小学校に言及。児童らの写真を掲げて「無実の人々が殺害された」と批判した一方、イランの反撃は「自衛に過ぎない」と主張した。

 ルビオ米国務長官は23日の記者会見で、前日に国連本部であった米イランの当局者による協議について、「少なくとも対話があったこと自体は重要だ」としつつも、「大きな突破口だったとは言えない」との見方を示した。米国は軍事作戦強化の可能性を排除せず、イランには硬軟両面から対処すると強調した。ロイター通信の取材に応じたイラン高官も、米国とは依然として多くの相違点があると指摘した。

 一方、在オマーンのインド大使館などは23日、インドへ向かっていた貨物船がオマーン沖で攻撃を受け、インド人1人が死亡したと発表した。これに先立ち、英海軍の関連機関UKMTOはホルムズ海峡で貨物船が正体不明の発射体に攻撃され、火災が発生したと報告していた。【カイロ古川幸奈、ワシントン平野光芳】

毎日新聞

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