ネタニヤフ首相、イラン攻撃を正当化 「邪悪な政権は崩壊する」

2026/09/25 06:59 

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 イスラエルのネタニヤフ首相は24日、国連総会で一般討論演説に臨んだ。今年2月末に米国とともに仕掛けたイラン攻撃などを巡り「他に選択肢はなかった。攻撃を実行していなかければ、滅ぼされていた」と攻撃を正当化。その上で「邪悪な政権は崩壊する」と述べた。

 イランとの戦闘では、イランが原油輸送の要衝、ホルムズ海峡を封鎖したことによって、戦闘は行き詰まっているが、ネタニヤフ氏は「イランの陸海空軍の他、核施設を粉砕した」と主張。イランが支援してきたパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラも大きく弱体化させたと誇示した。

 一方、ハマスが拠点を置くことを許可しているカタールとトルコを名指しで批判。トルコのエルドアン大統領については「独裁者だ」と呼び、トルコが影響力を強めるシリアを「支配下に置こうとしている」と主張した。

 またガザ地区の戦闘でイスラエルが「ジェノサイド(大量虐殺)をしている」と批判する、米ニューヨーク市長のマムダニ氏については「虚偽を繰り返している」と非難。マムダニ氏の就任以来、反ユダヤ主義が世界で横行していると指摘した。

 ガザの戦闘は昨年10月に停戦したものの、イスラエルの攻撃が続き、市民の犠牲が止まっていない。占領するヨルダン川西岸では入植者によるパレスチナ人への暴力が相次いでおり、演説の開始前には各国の代表団数十人が一斉に席を立ち抗議の意思を示した。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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