米中首脳会談 在米民主活動家ら抗議デモ ホワイトハウス周辺で

2026/09/25 07:28 

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 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談が開かれた24日、会場の米ホワイトハウス周辺では中国の民主化を求める在米の活動家らが抗議のデモを行った。

 ホワイトハウス敷地の西側入り口前には、「自由」「中国人民のために正義を」などと中国語や英語で書かれた旗やのぼりを手にした男女数百人が集合。ホワイトハウスに向けて、中国政府に対する抗議の声を上げた。

 ニューヨークを拠点にする著名な民主活動家の王軍濤さん(68)は中国政府が権威主義、全体主義的な体制で世界一の強国を目指そうとしていると指摘。「トランプ氏は短期的な取引で小さな利益を目指すのではなく、中国の体制に力を蓄える余地を与えないでほしい」と話した。

 在米チベット人らもホワイトハウス周辺で行進し、中国によるチベットでの人権弾圧に抗議した。参加した米国育ちの20代の女性は「トランプ氏が習氏を厚遇していることに非常に疑問を感じる。米国はこれまで人権や自由を尊重すると信じてきたが、トランプ政権になってそうした価値観はほとんど気にかけられなくなってしまった」と嘆いた。

 一方、ホワイトハウス近くでは習氏を歓迎する中国人らも集会を行った。参加した女性(60)は「中国と米国は互いに力がある国で協力することが重要だ。習氏が歓待されたのは誇らしい」と語った。【ワシントン平野光芳、松井聡】

毎日新聞

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