国民・古川氏、年収103万円の壁巡り「自民案はかなりの暴投」

2025/02/18 19:11 

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 所得税がかかり始める「年収103万円の壁」引き上げを巡り、自民、公明、国民民主3党の税制調査会幹部による協議が18日、国会内であった。

 国民民主党の古川元久代表代行は協議後、国会内で取材に応じ、協議で示された「自民党案」に関して「ボールは返ってきたが、かなり暴投だ。我々がキャッチできる球じゃない。まだ、やり取りするが、ちゃんとしっかりグラブに入る、そういうところにちゃんとボールを投げてもらいたい」と不満を示した。

 この日示された自民党案では、新たに200万円、500万円の2段階の所得制限を設け、年収200万円以下は課税最低限を160万円に引き上げる。【遠藤修平】

毎日新聞

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