公示後初の週末 与野党党首、神奈川に続々 にぎわう街頭で支持訴え

2026/02/01 11:30 

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 衆院選が公示されて初めての週末となった31日、与野党の党首が相次いで横浜市や川崎市に駆け付けた。買い物客らでにぎわう街頭などに立ち、「政治とカネ」の問題や社会保険料引き下げなどを訴えた。【國枝すみれ、岡正勝、蓬田正志】

 自民党総裁の高市早苗首相は、横浜市緑区の十日市場グラウンドで演説した。首相を見ようと、家族連れら約3000人が集まった。

 「日本の経済はまだ強くなれる」。高市氏の言葉に、「そうだ」と応じる声もあがった。

 高市氏は、安全保障の重要分野とする食料やエネルギー、資源、情報などの政策推進を訴えた。さらに、「不法滞在をする人、日本人が一生懸命納めた税金や社会保険料にただ乗りしようとする人、そういう人たちは(母国に)お帰りいただかなければならない」と話し、在留許可審査の厳格化を約束した。

  ◇  ◇

 中道改革連合の斉藤鉄夫共同代表は、横浜市鶴見区のJR鶴見駅前で街頭演説した。支持者を前に、今回の解散・総選挙に関し「裏金議員を復活させるのが目的ではないか。こんな選挙は許されない」と、異議を唱えた。

 斉藤氏は「私の信念は清潔な政治だ。この点では妥協をしたくない」と強調。連立政権離脱の要因にもなった政治とカネの問題で「裏金議員の説明責任がない形で全てまた公認だ。なかったことにしようとしている」と述べ、自民を批判した。

 この日は「接戦区が多い」と来県。横浜、川崎市の4選挙区でマイクを握った。

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 日本維新の会の吉村洋文代表は、川崎市幸区のJR川崎駅西口で聴衆数百人を前にマイクを握った。

 自民党と連立政権を組む際に合意した社会保険料引き下げを含む社会保障改革や衆院議員の定数削減に触れ、「自民党を勝たせすぎて改革は進みますか。(党内に)抵抗勢力がたくさんある」と危機意識を語った。

 維新が改革政党であることをアピールし、「高市さんの人気がすごくて僕らも飛んで行かされそうだが、食いしばってしっかりと前に進めていかなきゃいけない」と公認候補への支持を呼びかけた。

毎日新聞

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