「緊張した」 支援学校生が人生初の1票 学校で期日前 山口

2026/02/01 08:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 知事選の期日前投票が30日、山口県立下関双葉高校(下関市後田町)敷地内であり、同じ敷地にある県立下関総合支援学校高等部の3年生33人が、人生で初めての1票を投票箱に投じた。支援学校生を主な対象にした期日前投票は県内で初めて。

 自分たちの学校で投票できれば、障害のある人の投票に対するハードルが少しでも下げられるのではないか、と下関市選挙管理委員会が提案。主権者教育に取り組む学校側は「実践の機会になる」と受け入れ、2025年12月に模擬投票を実施し準備をしてきた。

 この日は午前9時半から投票を受け付け。スペースが狭いため、対象は知事選に限られたが、近隣住民らが次々に投票に訪れる中、支援学校生たちも授業の合間を縫って訪れた。3年の中井優太さん(18)は「初めての投票で緊張したが、事前に模擬投票をしていたのでスムーズにできた。これからも投票します」。前田邦博・選管事務局長は「投票は難しくないと知ってもらえたらうれしい」と見守っていた。【山本泰久】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース