パキスタン南西部で同時多発攻撃 11人死亡 反政府勢力が活発化

2026/02/01 10:04 

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 パキスタン南西部バルチスタン州で31日、武装勢力による攻撃が相次ぎ、治安当局によると、子ども3人を含む市民11人が死亡した。州の独立を目指す過激派「バルチスタン解放軍(BLA)」が犯行声明を出し、当局が掃討作戦を続けている。

 地元メディアによると、武装勢力は同日未明、州都クエッタや港湾都市グワダルを含む約10カ所で同時多発的に軍や警察の施設などを攻撃。当局は、交戦によって武装勢力の67人を殺害したとする一方、治安部隊の10人が犠牲になったとした。

 パキスタン南西部では近年、BLAなど反政府勢力の活動が活発化しており、治安が極度に不安定になっている。2025年3月には、約400人を乗せた列車をBLAが襲撃し、20人以上が犠牲になった。【ニューデリー松本紫帆】

毎日新聞

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