除雪中だったか 青森で死亡事故相次ぐ 積雪178センチで相談殺到

2026/02/01 14:56 

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 冬型の気圧配置が続き、記録的な大雪に見舞われている青森市で、除雪中とみられる死亡事故が相次いでいる。

 青森署によると、1月31日夜、農業の男性(54)が自宅敷地内の屋根の下の雪の中で見つかり、その場で死亡が確認された。男性はその日昼ごろから屋根の雪下ろし作業をしていたという。

 30日にも自宅の車庫の軒下で雪に埋もれた状態で男性(80)が見つかり、病院に運ばれたが死亡した。現場近くに雪かき用スコップがあった。

 青森地方気象台によると、青森の積雪は2月1日午後2時に178センチを記録した。

 青森市は同日、災害救助法に基づき、屋根の雪下ろしなどの相談窓口を設置した。「雪の重みで住宅がきしんでいる」「玄関が開けられない」などの理由で困っていて、自力で除雪できない世帯が対象だ。午前8時半に受け付けを始めると電話が殺到。用意した6回線は鳴りっぱなしになった。担当者によると、ほとんどが「とにかく、家を見に来てほしい」との依頼という。

 市は7班を編成し、職員が現場を回って調査をしているが、除雪された雪が道路の両脇に積まれて車線が減少するなどして、慢性的に交通渋滞が発生、到着が遅れているという。【足立旬子】

毎日新聞

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