茂木氏、ニュージーランド外相と会談 安保協力の強化で一致

2026/07/10 20:34 

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 茂木敏充外相は10日、ニュージーランドのピーターズ外相と外務省で会談し、中国を巡る諸課題などについて意見交換した。外務省関係者によると、両氏は中国海軍が6日に原子力潜水艦から発射した戦略ミサイルについても懸念を共有した。

 また両氏は、物資などを融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)の署名や機密情報の交換を可能にする情報保護協定の発効などの進展を確認し、安全保障分野で協力を強化することで一致。ニュージーランド軍が老朽化したフリゲート艦に代わる後継艦候補の一つに選んだ、最新鋭護衛艦「FFM」(もがみ型)能力向上型についても意見を交わした。北朝鮮への対応や中東情勢についても議論し、韓国やオーストラリアをはじめとする同志国との連携強化を確認した。

 茂木氏は会談で「同じ太平洋に位置する島国として、『自由で開かれたインド太平洋』の要である太平洋島しょ国・地域でも具体的な連携を進めたい」と述べた。ピーターズ氏は民主主義とルールに基づく秩序を支持する旨を強調し、「世界情勢が不安定、かつ不確実さを増す中、両国の国益は合致している」と話した。【野間口陽】

毎日新聞

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