長野県知事選、5選果たした阿部氏「信州の未来を県民とともに築く」

2026/08/09 23:42 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 任期満了に伴う長野県知事選は9日投開票され、無所属現職の阿部守一氏(65)が、元参院議員で無所属新人の武田良介氏(46)=共産党推薦=を破り、5選を果たした。投票率は40・53%(前回40・94%)だった。

 阿部氏は多選の弊害に自ら言及する一方、「改革の歩みを止めてはならない。信州の未来を県民とともに築き上げていくことがこれまで支えてもらったご恩返しだと考えるに至った」と説明した。2025年9月に就任した全国知事会長としても「地方の声を国政に届ける」と意気込んだ。

 選挙戦では「現場から課題をすくい上げ、県政に生かす」と有権者との対話集会を重ね、「安心して暮らせる社会」「活力ある経済」などを訴え、幅広い支持を集めた。

 武田氏は参院議員1期を務めた実績を踏まえ、物価高対策の拡充などをアピール。多選を批判し国に追随しない独自県政の推進を訴えたが、及ばなかった。【去石信一】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース