料理写真投稿で2人に卵1000個プレゼント 茨城県などがPR

2025/09/18 07:00 

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 「茨城の卵」をPRする茨城県などのキャラバン隊が毎日新聞水戸支局を訪れ、卵の消費拡大を呼びかけた。

 県の卵生産量は2024年の統計で鹿児島、千葉に次ぐ全国3位。消費量は日本人1人当たり年間約320個で、世界で4番目に多い。以前は「卵は1日1個まで」とも言われたが、これは草食動物を使った研究から生じた誤解とされ、雑食の人間はコレステロールを調整できるため過剰な制限は必要ないという。また、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を全て含む「完全栄養食品」とも呼ばれ、疲労回復や免疫力向上などが期待できる。

 11月5日が「いい(11)たま(0)ご(5)」の語呂合わせから15年前に「いいたまごの日」と制定されており、県などは同日までイベントやキャンペーンを展開。9月中は「卵どんぶり料理」、10月以降は「オムライス料理」の写真を指定の方法で投稿すれば、抽選で卵1000個を2人に、100個を64人にプレゼントする。9月27、28日は県三の丸庁舎でのイベントで卵をもらえるつかみ取りゲームも実施。詳細は「いばらき食と農のポータルサイト」で告知する。【松下英志】

毎日新聞

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