えびすの面に小判も 新年の縁起物・熊手作りが最盛期 奈良

2025/12/10 21:15 

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 初詣や十日戎(えびす)に向け、奈良市の「奈良近畿戎協同組合」で新年の縁起物作りが最盛期を迎えている。作業場では、従業員約20人が熊手や農具の箕(み)に、えびすの面や小判などを飾り付ける作業に追われていた。

 今年の生産量はコロナ禍以前の水準に戻り、1日数百個を仕上げて全国約600の寺社に出荷するという。年内の作業は28日まで続く。【長澤凜太郎】

毎日新聞

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