小池都知事、今年の漢字「変」 出生数10年ぶりプラス、女性初首相

2025/12/12 17:27 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 東京都の小池百合子知事は12日の定例記者会見で、報道陣から今年の漢字を尋ねられ、「変」を挙げた。

 小池氏は「ポジティブとネガティブの両方(の意味)」と説明し、1~6月の都の出生数が前年同期比で0・3%増加し、10年ぶりにプラスに転じたことや、憲政史上初めて女性の首相が誕生したことなどを振り返った。一方で、日中関係などを念頭に「国際政治の変化も、ハラハラドキドキするくらいの激変で非常に心配する部分もある」とも述べた。その上で「大変変化が激しかった1年」と総括し、「来年も良い変化が訪れるようにしていきたい」と期待した。【遠藤龍】

毎日新聞

社会

社会一覧>