同僚に銃口向けた疑い、和歌山県警の警部を書類送検 「悪ふざけで」

2025/12/16 22:59 

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 訓練の休憩中に悪ふざけで同僚に拳銃の銃口を向けたとして和歌山県警は16日、県警捜査1課課長補佐で40代の男性警部を銃刀法違反(所持)容疑で書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性は同日付で依願退職した。

 書類送検容疑は今年夏ごろ、県内訓練施設において、人質立てこもり訓練の休憩中に同僚に向けて拳銃の銃口を向けたとしている。

 男性警部は当時訓練の現場責任者を務めており、悪ふざけでしたという趣旨の話をしているという。

 県警監察課によると、訓練ではペイント弾を使用していた。同僚2人に対して4回銃口を向ける行為があったとしている。

【恒成晃徳】

毎日新聞

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