藤井王将の封じ手、受け重視の7四歩 永瀬九段の策は 王将戦第2局

2026/01/25 09:39 

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 藤井聡太王将(23)に永瀬拓矢九段(33)が挑戦し、永瀬九段が先勝して迎えたALSOK杯第75期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社特別協力)の第2局が25日午前9時、小雪がちらつく京都市の伏見稲荷大社で再開された。

 前日、藤井王将が38分考えた封じ手は7四歩だった。立会の福崎文吾九段が予想していた受けの手のうちの一つだ。

 第1局に続いて角換わり戦になった本局。1日目は永瀬九段が後手番ながら積極的に仕掛け、守り駒の金を5四金と進出させた56手目の局面で午後6時の封じ手時刻を迎えた。

 封じ手は、攻めなら4五桂や4五歩、受けなら7五歩と7四歩が予想されていた。藤井王将が指した7四歩は直接には7三に桂馬を跳ねさせない守りの手。だが、7三歩成からの攻めの狙いも秘めている。

 福崎九段は「藤井王将は永瀬九段の攻めを封じようとしている。永瀬九段がどうやって手をつなげていくか注目です」と話した。

 伏見稲荷周辺で雪が降るのは珍しいといい、周辺も冷え込んだ。対局室の室温は21度に設定されている。【新土居仁昌、丸山進】

毎日新聞

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