踏切で列車とトラック衝突 男性運転手が死亡 北海道・JR花咲線

2026/01/26 18:25 

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 26日午前10時25分ごろ、北海道根室市初田牛にあるJR花咲線の踏切で、釧路発根室行きの普通列車(1両編成)とトラックが衝突した。根室署によると、トラックを運転していた同市弁天町2のアルバイト従業員、坂本洋生さん(57)が全身を強く打ち死亡。ほかに乗員・乗客計5人が病院に搬送されたが、いずれも意識があるという。

 JR北海道と根室署の発表によると、現場は2019年に廃駅になった旧初田牛駅の近くで、列車には乗客17人、乗員2人の計19人が乗っていた。現場は遮断機と警報機のある踏切で、署が原因を調べている。

 折り返しの列車で乗務する予定で最後尾に座っていた乗員の男性(62)は「衝撃で、後ろの窓に飛ばされた。何が起きたのか分からなかった。立っていたお客さんは飛ばされ、前に座っていた男性は、窓(ガラス)に突っ込んで血を流していた」と衝撃の大きさを語った。

 乗客で中国の上海から来た余一鳴さん(25)は「ゴーンと大きな音がして衝突に気づいた。びっくりした」と言葉少なだった。

 この事故の影響で花咲線は運休や部分運休が相次ぎ、復旧の見通しは立っていないという。【本間浩昭】

毎日新聞

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