札幌ススキノの遺体切断事件 検察側も父親の2審判決巡り上告

2026/02/10 18:26 

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 札幌市の繁華街・ススキノのホテルで2023年7月、男性を殺害して頭部を切断したなどとして親子3人が殺人などの罪に問われた事件で、父の田村修被告(62)を死体損壊ほう助罪で懲役1年、執行猶予3年とした札幌高裁判決(26年1月27日)を不服とし、札幌高検は10日、最高裁に上告した。

 高裁判決は死体遺棄ほう助罪を認めず、殺人、傷害致死の両ほう助罪のいずれかが成立するとした検察側の主張も退けた。弁護側も9日に上告している。

 田村被告は娘による殺人や死体損壊などに対する四つのほう助罪で起訴され、25年の札幌地裁判決は死体遺棄と死体損壊の両ほう助罪のみ有罪とし、検察側と弁護側双方が控訴し、高裁判決が言い渡されていた。【谷口拓未】

毎日新聞

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