<1分で解説>「スーパーボウル、ひどいショー」トランプ氏、政策批判の歌手酷評

2026/02/10 16:30 

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 米プロフットボールNFLの王者決定戦「スーパーボウル」のハーフタイムショーに、トランプ政権の移民政策を批判してきた人気歌手のバッド・バニーさんが出演し、トランプ大統領がショーを酷評しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「スーパーボウルのハーフタイムショーとバッド・バニーさん」を解説します。

Q バッド・バニーさんはどんな人なの?

A 米自治領プエルトリコ出身で、31歳の人気歌手です。今月1日に発表されたグラミー賞では、最優秀アルバム賞を含む3部門で受賞しました。授賞式で「ICE OUT(移民・税関捜査局は出て行け)」などとトランプ政権の移民取り締まり政策を批判しました。

Q 今回のハーフタイムショーでは何をしたの?

A バニーさんはスペイン語で次々と曲を披露し、「憎しみよりも強いのは愛だけだ」と書かれた巨大スクリーンを背景にパフォーマンスしました。北米や中南米の国々の名前を呼んでいき、最後に持っていたフットボールに書かれた「共に、私たちはアメリカだ」というメッセージを掲げました。北米や中南米を米国の勢力圏と見なすトランプ氏へのメッセージとみられています。

Q トランプ氏はどう反応したの?

A ショーを「まったくひどい」と酷評し、「史上最悪の一つだ! 米国の偉大さへの侮辱であり、我々の基準を体現していない」と批判しました。主にスペイン語でパフォーマンスをしたバニーさんに「この男の言っている言葉は誰にも理解できない」などと不満をあらわにしました。保守派の団体はトランプ氏を支持する歌手らによるショーを開いてユーチューブで放送しました。

毎日新聞

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