インドネシア軍、治安維持でガザ派遣か 停戦後初の外国部隊の見通し

2026/02/10 16:53 

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 米国主導のパレスチナ自治区ガザ地区の和平計画を巡り、イスラエルの公共放送KANは9日、治安維持などを担う「国際安定化部隊(ISF)」として、インドネシア軍が数週間以内にガザに展開される可能性があると報じた。昨年10月の停戦後、最初にガザ入りする外国部隊となる見通しという。

 イスラエルメディアによると、暫定統治を指揮する国際機関「平和評議会」の初会合が19日、米ワシントンで開かれる予定で、その後、数週間以内にインドネシア軍がガザ地区に展開される可能性があるとしている。活動地域はガザ南部ハンユニスと最南部ラファの間になるとされる。

 インドネシア紙テンポによると、インドネシア陸軍のマルリ・シマンジュンタク参謀長は9日、記者団にISFを巡り、「派遣の詳細はまだ確定していないが、5000~8000人を派遣できるよう準備を進めている」と述べた。インドネシアのプラボウォ大統領は昨年、ガザの治安維持のため、最大2万人の兵士を派遣する用意があると表明していた。

 一方、ガザでは停戦後も、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの交戦が続いており、具体的な部隊派遣については各国とも慎重な姿勢を示している。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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