長生炭鉱のダイバー死亡事故 死因は水死 潜水調査中にけいれん

2026/02/10 19:48 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 山口県宇部市の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」で潜水調査に参加し死亡した男性ダイバーについて、第7管区海上保安本部は10日、司法解剖の結果、死因を水死と明らかにした。7管が死亡の経緯を調べている。

 7管は、男性をパスポートの記載から、台湾の徐巍さん(57)と明らかにした。戦時中の水没事故犠牲者の遺骨を収容するため、市民団体による潜水調査にボランティアで参加していた。

 市民団体などによると、7日午前11時半ごろ、坑口(炭鉱の出入り口)から約300メートル沖の海面に突き出ている「ピーヤ」(排気・排水用の円筒)から、他の外国人ダイバー2人と潜水したが、ピーヤ底部の横穴を進んだ水深32メートル付近でけいれんしていて、搬送先の病院で死亡が確認された。【脇山隆俊】

毎日新聞

社会

社会一覧>