日中関係悪化で中国事業に影響懸念、不安の声 日本商会アンケ
中国に進出する日本企業でつくる中国日本商会は10日、中国での事業環境認識に対する会員企業のアンケート結果を公表した。日中関係の悪化が長期化することに対する不安の声が多数寄せられ、今後の企業活動に影響が及ぶことへの懸念も広がっている。
アンケートは年2回開催。今回は1月8~23日に実施し、景況や事業環境について在中国日本企業など1427社から回答を得た。
各企業からの要望欄では「日中関係の悪化が受注、調達、投資判断などに影響を与える懸念がある」との不安が100件以上寄せられた。
また「輸出管理の強化で手続き負担と不確実性が増している」「税関における通関手続きや運用が不透明」「日中間の航空路線の減便で支障が出ている」などの意見もあった。
一方で、2026年の投資額については「増加」「維持」と答えた企業が59%(前回比3ポイント増)となった。景気が失速気味の中国だが分野によっては需要は堅調。技術革新も著しく、将来の競争力確保のために積極投資を進める企業も目立つ。
業況については「改善」「やや改善」が28%(同2ポイント増)、「悪化」「やや悪化」が37%(同3ポイント減)だった。近年は価格競争の激化などで苦戦を強いられてきた日本企業だが、選択と集中を進めて反転攻勢の体制を整えつつある。
事業経営における課題への回答では「販売価格の下落による影響」が61%(同1ポイント増)。日中関係の悪化もあって「国際情勢の影響」が49%(同4ポイント増)となった。
日本商会の本間哲朗会長(パナソニックホールディングス副社長)は「現在、日中両政府間に十分な対話がないことを心配している。十分な意思疎通を図っていただくようお願いしたい」と述べた。【北京・松倉佑輔】
-
日経平均が大幅続伸、終値5万7650円 海外投資家の買い膨らむ
10日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が大幅に続伸した。終値は前日比1286円60銭高の5万7650円54銭で、2日連続で史上最高値を更新した。衆院選…経済 3時間前 毎日新聞
-
日経新聞社長に飯田展久専務が昇格へ 長谷部剛社長は会長に
日本経済新聞社は10日、飯田展久専務取締役(62)が社長に昇格し、長谷部剛社長(68)が代表権のある会長に就く人事を内定した。岡田直敏会長(72)は取締役を退…経済 4時間前 毎日新聞
-
片山財務相、消費減税「真摯に実行」 超党派会議で財源議論見通し
自民党が衆院選の公約として掲げた飲食料品の「2年間消費税ゼロ」を巡り、片山さつき財務相は10日の閣議後記者会見で、早期に設置する超党派の「国民会議」にスケジュ…経済 4時間前 毎日新聞
-
プルデンシャル金銭詐取 未把握の被害も 元社員10人超連絡取れず
社員や元社員合わせて107人が顧客から計31億円をだまし取っていた外資系のプルデンシャル生命保険は10日、東京都内で記者会見を開き、第三者による調査委員会を設…経済 5時間前 毎日新聞
-
赤沢経産相が訪米へ 対米投資第1号案件で協議、ガス発電など有力
赤沢亮正経済産業相は10日の閣議後の記者会見で、11~14日の日程で米国を訪問すると発表した。 日米関税交渉の合意に基づく5500億ドル(約86兆円)の対米…経済 5時間前 毎日新聞













