NHK「おかあさんといっしょ」 体操の“あづきお姉さん”卒業

2026/02/18 15:55 

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 NHKは18日、Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(月~土曜午前7時45分など)で、「体操のお姉さん」として出演中の秋元杏月さんが3月28日の放送を最後に卒業すると発表した。この日、記者会見した秋元さんは「(出演した)この7年間、本当に幸せな日々でした。受け取ったバトンを次につなぐのは今がベストタイミング。悔いなくやりきったという気持ちが芽生え、卒業を決断しました」と話した。3月30日からは新たに「おどりのお姉さん」として、この春大学を卒業するアンジェさんが加わる。

 「おかあさんといっしょ」は1959年にスタート。歌や体操、身体表現の「お兄さん」や「お姉さん」による歌やダンス、人形劇などで構成される。近年はインターネット上で幼児の父母らから「おかいつ」との略称でも親しまれる。

 秋元さんは、番組初の「体操のお姉さん」として2019年4月から出演。新体操の経験を生かし、「からだ☆ダンダン」などの体操楽曲で活躍し、「あづきお姉さん」の愛称で親しまれた。秋元さんは「私にとって子供たちの笑顔が原動力。出会ってくれたお友達に感謝の気持ちでいっぱい」と語った。

 この日の会見に同席した「体操のお兄さん」の佐久本和夢(かずむ)さんは「あづきお姉さんは一緒にいると心がぽかぽかする太陽のような存在。いつも優しく自分たちをリードしてくれた」とたたえた。

 アンジェさんは、現在大学4年生で3月に卒業見込み。父はイギリス人、母は日本人で、2歳からクラシックバレエを始め、学生時代はコンテンポラリーダンスやジャズダンスなどを学んだ。「私のパフォーマンスでたくさんの人を元気にしたい。私らしいダンスができたら」と意気込みを語った。

 番組では3月23日からの1週間、「杏月お姉さんスペシャル」と題し、出演した7年間の思い出を振り返るクイズコーナーなどを放送する。【井上知大】

毎日新聞

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