連続窃盗、地図アプリで下見「手間省ける」 関東の美容室など96件

2026/02/18 20:56 

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 茨城県警は18日、茨城や栃木など関東5県で閉店後の美容室などを狙った96件の連続窃盗事件の捜査を終結したと発表した。窃盗などの容疑で逮捕・起訴され有罪判決が出た栃木県小山市の無職の男性(22)が美容室などで現金やはさみを盗み、被害額は約500万円に上る。県警によると、事前に地図アプリ「Googleマップ」で検索して店の外観や内装を確認しており、男性は「下見の手間が省ける」と供述していたという。

 県警によると、男性は昨年1~10月ごろ、つくばや神栖など県内13市町や栃木など関東5県の美容室やサロンで現金や理美容師用のはさみを盗んだ。水戸地裁土浦支部で1月、拘禁刑3年、執行猶予5年の判決が言い渡された。

 男性は地図アプリで下見した後、現場近くまで車で訪れ、付近に駐車していた別の車のナンバープレートを盗み、自身の車に付け替えていた。バールで店のガラスを割って侵入し、レジから現金を盗んだり、レジごと持ち去ったりしていた。この他、レクサスなど高級車12台(約8300万円相当)も盗み、被害額は計約8800万円に上る。【井手一樹】

毎日新聞

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