茨城・水戸署で証拠品の盗難被害車が盗まれる 9時間後に発見

2026/02/26 19:41 

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 茨城県警は26日、水戸市三の丸1の水戸署駐車場に窃盗事件の証拠品として保管していた高級車1台が盗まれたと発表した。今月盗難被害に遭った車で、防犯カメラには25日夜に何者かが車を盗む様子が映っていた。車は翌26日朝、市内の駐車場で発見。県警は容疑者の行方を追っている。

 県警によると、車は6日に水戸市内で盗まれ、22日に市内の駐車場で見つかった。その後、水戸署の駐車場で保管。車のドアを施錠し、タイヤの一つに鍵付きの金属製の輪留めを付け、ブルーシートで覆っていた。

 25日午後9時50分ごろ、水戸署員が駐車場から走り去る車を目撃。シートは外され、輪留めは破損し駐車場内に落ちていた。輪留めを外さずに車を動かした際に壊れたとみられる。署内で管理されていた車の鍵はなくなっていない。

 40人態勢で捜査し、盗まれてから約9時間後の26日午前6時50分ごろ、市内の駐車場で発見。ドアは施錠され、ナンバープレートは前後とも付け替えられていた。

 県警刑事総務課の矢川春樹課長は「あってはならないことで、容疑者の早期発見と再発防止を徹底していく」と述べた。今後、防犯カメラの増設などを検討する。【井手一樹】

毎日新聞

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