「カップ麺の汁流す程度」 産廃汚泥を下水に流したか、4容疑者逮捕

2026/03/06 13:40 

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 ガソリンや軽油を含む大量の汚泥を下水に流したとして、警視庁生活環境課は6日、建設会社「アーク・プランニング」(東京都立川市)の岩下誠容疑者(38)=立川市栄町2=ら社員4人を廃棄物処理法違反容疑で逮捕したと発表した。「下水に流せば処理費用を払わずに済む。台所にカップ麺の汁を流す程度だと思った」と供述しているという。

 逮捕容疑は、2025年9月6~17日、国分寺市のガソリンスタンド解体現場で、産業廃棄物の汚泥4万4480リットルを下水に流したとしている。いずれも容疑を認めている。

 警視庁によると、汚泥はガソリンスタンドの地下タンクにたまっていたもので、本来は産業廃棄物として処分すべきだったが、容疑者らは水で薄めて下水に流していたという。

 現場では9月30日夕、別の業者がタンクを溶断中に爆発事故が起き、男性作業員1人が重傷を負った。その捜査で不法処理の疑いが発覚した。周辺で健康被害は確認されていないという。【菅野蘭】

毎日新聞

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